練習中、低学年の子が走っていてバスケットシューズが脱げた子がいた。低学年は靴の紐がきつく締められないからよくありがちだが。
　休憩中に、他の子のシューズの紐のしばり方をなんとなく見ていたら、縛り方が違う！！
　それも何人も・・・・というかほとんどが・・・。去年、教えたのに・・・。

　で、簡単に説明したのち、そこから紐の縛り直しタイム！！

　何回も何回もやり直しの子がいたこともあり、全員が終わるまで１時間３０分。
　父母の方の中には、練習時間を割いてまでも・・・と思う人もいるかもしれませんが、自分達は、そこは一番、重要視しているところなので。ご勘弁を！！

　紐の縛り方で、体の安定性が生まれ、慢性的なケガの予防に繋がるからと考えているからです。小学生だからそこまでの大きなケガはないかもしれませんが、これが中学、高校でバスケを続けたときに、体が大きくなってきたときに影響が出てくるかもしれません。腰が痛い、膝が痛いなどの慢性的な痛みは、紐の縛り方のせいもあるかもしれません。（中学、高校に行っても、多分、誰も教えてくれないので・・・・。）

　スポーツショップで売っていたからと言って、合っているということはありません。スポーツショップでは、知らないか、知っていても面倒なのでやっていない場合が多いと思うので、買ったときには縛り直しをしてほしいです。
　私達は、中学生の時からこの紐の縛り方をしていますが、現役でやっていたときは腰や膝の痛みは皆無でした。

　私達がこの縛り方にしたのは、シューズについていた説明書に書いてあったからです。

　その時はあまり考えずに、その通りにずっとしていただけですが、ある時、ある治療院の先生（全日本クラスのトレーナー経験がある方）に靴の紐の縛り方、履き方について説明を受ける機会があって、思わずびっくり！！

　自分達が今までしてきた縛り方だったので、これはやった方がいいと思い、数年前からみんなに教え、伝承されていると思っていましたが・・・。

　という訳で、合宿等もあるので、父母の方でも知りたい方は聞いてください。子供は、すぐ忘れると思いますので。（笑）